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2006年12月11日

【環境】日立建機ロジ、運ばない物流目指す

日立建機ロジテックが2年後をメドに、常陸那珂港の後背地に輸出入拠点となるクロスドックセンターを建設、稼動させ、同港からの輸出比率を現行の4割から6割に逆転させていく。これは親会社の日立建機によるユニット工場と新工場の開設予定や、中国を中心としたアジアでの建機重要の旺盛により、製品輸出量が拡大し続けていることに呼応しての再編となる。

日立建機ロジは、かねてから同港活性化のための官民合同によるポートセールスを展開し、行政や船社に利用を働きかけていた。「運ばない物流」をスローガンに掲げる日立建機ロジは、主力である土浦工場に近い常陸那珂港を利用することで、活性化と共に横持ち費用の削減などコスト低減にも大きく貢献し、さらに改正省エネ法対応として、CO2削減効果など環境にやさしい物流の促進にもつなげていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:16| その他の取組内容 【取り組み内容別】