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2007年01月25日

【環境】大型車唯一の延命装置を発表

エス・アンド・エス・エンジニアリングが「KC−」大型車用のNOx・PM低減装置「デュエット・バーン・システム(DBS)KC−大型」を発表した。装着対象エンジンは7型式あり、KC−大型用として初めて国土交通省のNOx・PM低減装置認定を取得した。

DBSは燃料供給装置とディーゼル排気微粒子除去装置を統合制御することでNOxとPMを低減させる後付け装置で、現状軽油を使用可能で、装着後のエンジン性能の変化も少ないほか、黒煙によるエンジンオイルの汚濁も少なく、オイルの寿命が延びる効果もある。
車両価格の高い大型車にとって、自動車NOx・PM法に伴う車両代替は運送事業者にとって深刻な問題であったため、唯一の延命装置となりそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:43| 企業の取り組み 【機関別】