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2006年10月06日

【物流】神戸―高松間の航送料金割引実証実験開始

神戸運輸監理部や荷主企業、物流事業者などで構成する神戸―高松間フェリー航路活性化委員会はトラック限定で午前特定便の航送料金30%割引実証実験を開始した。
実施期間は今月1日から31日までの1ヵ月間で、対象はジャンボフェリーが神戸―高松間で運航する神戸発午前6時と午前10時30分、高松発午前5時30分と午前10時30分の計4便。
実験終了後には、環境負荷低減への貢献や原油価格高騰への対応策などフェリー輸送の効果についてアンケートを通じて調査し、今年度中に利用拡大に向けた具体策と課題を取りまとめる。
神戸―高松間フェリー航路活性化委員会によると、名神高速道路・吹田IC−高松自動車道・高松中央ICを10トン車が1日1往復すると仮定した場合、神戸 −高松をフェリー輸送へシフトすると、陸上輸送に比べ二酸化炭素排出量が79%、営業経費が4.5%削減できる試算となる。

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投稿者:gotsuat 16:01| その他