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2006年10月17日

【物流】全ト協 軽油価格の影響に関する調査発表

全日本トラック協会が9 月度の軽油価格の影響と運賃転嫁に関する調査結果を発表した。調査結果では、荷主に対して運賃値上げ交渉を行っている事業者は68.4%と、全体の3分の 2にも上ったことが分かった。また、運賃への転嫁ができた事業者も34.8%と初めて3分の1を超えた。値上げ交渉がうまくいった理由として、全体の 67.0%が「軽油値上がりが社会的に認知されてきた」と答えている。全国576事業者の回答集計結果は以下の通り。

【運賃の値上げ交渉】
 
「交渉した」・・・20.5%
「交渉している」・・・47.9%
「交渉していない」・・・24.7%

【運賃への転嫁状況】
 
「ほぼ転嫁できている」・・・0.9%
「一部転嫁できている」・・・33.9%

【前年と比べた運賃アップ率】
 
3〜4%未満・・・20.0%
5〜6%未満・・・18.3%
1〜2%未満・・・15.0%

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:26| その他