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2007年01月16日

【環境】モーダルシフト化率40%台回復

国土交通省が、輸送距離500キロメートル以上の雑貨輸送に占める鉄道と海運による輸送量の割合を算定した平成16年度の「モーダルシフト化率」をまとめた。

トラック輸送量が鉄道や海運による輸送量をはるかに上回る「逆モーダルシフト」現象により、平成10年度の42.9%以来下がり続け、平成15年度には30.9%にまで落ち込んだモーダルシフト化率が、平成16年度には40%台に回復し、一気に40.4%と平成11年度の数字にまで及んだ。

同省ではモーダルシフト化率急上昇の要因について、500キロメートル以上のトラック輸送が平成15年度に比べ3700万トンも減少したためとしているが、その原因については不明で要因分析調査委員会で検討すると共に新たな指標作りも行っていく。

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投稿者:gotsuat 11:41| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】