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2007年02月13日

【環境】フルトレーラで多回納入・大型化輸送

ユーネットランスが環境保全と輸送の効率化、労働力不足に対応するため、従来の11トン車から全長19メートルのフルトレーラに切り替えた輸送を開始した。

これまでの部品物流では、各部品メーカーの自動車部品を愛知県豊田市の物流センターで集約、複数のルートで11トン車を使用し、静岡県富士市の自動車工場まで輸送する集約混載便による多回納入を行ってきた。今回導入したフルトレーラは、トラクタ部分とトレーラ部分を連結したもの。トラクタ15両、トレーラ12両を稼動し、従来11トン車20両を投入していた物量を1つに集約した。トラクタ部分になる大型車に自動車メーカーの各工場から出荷される内製便を積載し、トレーラ部分にはメーカーから集荷した部品を積載する。これにより、矛盾する多回納入と大型化による大量輸送が同時に実現できた。ひと月13便を予定し、今後、ルート拡大を行う。環境面では、豊田市と富士市間で15%の省エネ効果とCO2排出量削減を狙う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:17| その他の取組内容 【取り組み内容別】