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2007年02月20日

【環境】CO2削減策をヒアリング

交通政策審議会交通体系分科会環境部会が、CO2削減に向けた取り組みなどについて、商船三井フェリー、佐川急便、JR貨物、日本航空インターナショナルの4社からヒアリングを行った。

商船三井フェリーは、北海道〜大洗航路への省エネ機関船投入や運航時間見直しなどにより9ヶ月間で3,113トン(前年同期比)のCO2削減に成功したことや、メーカー計画のリードタイムがミスマッチしていることで、船舶へのモーダルシフトの阻害要因となっていることを報告した。

佐川急便では、日本企業として初めて参加した世界保護基金が定める地球環境保護プログラム「クライメート・セイバーズ」の厳しい達成目標に対し、エコドライブの推進、CNG車の積極投入やサービスセンター設置によるトラックを使用しない配送の実現などにより2006年度は3.11%(2003年度比)のCO2削減達成を報告した。

またJR貨物では、地球に優しい輸送手段である鉄道貨物へのモーダルシフトを促進するため、新製機関車の投入、幹線輸送の拡大や駅の近代化などを積極的に進めていることを説明した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:13| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】