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2007年02月21日

【環境】山陽線モーダルシフト

JR貨物は、工事費の3分の1を国庫補助として受け、岡山で山陽線のモーダルシフト工事を行う。

東海道線に続き、山陽線におけるコンテナ列車の長編成化に対応した輸送力増強工事を5年計画で平成14年度から進めてきたJR貨物は、太平洋ベルト地帯(東京貨物ターミナル駅から北九州貨物ターミナル駅まで)における待避線の延伸工事(3ヶ所)、変電所設備の増強(5ヵ所)を行うことで、長大列車を運航可能とする。現在、山陽線は西岡山までしか1,300トン牽引のコンテナ列車を運行できないが、3月のダイヤ改正からは新しく1,300トン牽引列車が19本走行できることになり、コンテナの輸送力は25万トン増える。

JR貨物ではこれにより、CO2は年間排出量3万6千トン、NOxは50トン減らせるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:12| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】