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2008年02月28日

【知識】ソニーとシャープ、大型液晶パネルに関する合弁会社設立で合意

ソニーシャープは26日、大型液晶パネル・モジュールの生産・販売を手がける合弁会社を設立することで合意したと発表した。シャープは液晶ディスプレーの先端技術力を、ソニーはテレビ市場での競争力を高めたい考えで、今後、合弁契約を9月末までに締結する方向で交渉を進める。

合弁会社は現在、シャープが大阪府堺市に建設中の第10世代マザーガラスを採用する液晶パネル工場を分社化し設立する。出資比率はシャープが66%、ソニーが34%。大型テレビ用液晶パネル・モジュールを生産し、シャープとソニーに販売する。09年度中の稼動を目指すし、稼動当初の生産規模は同3万6000枚としている。

両社は、液晶パネル・モジュール用部材の共同開発についても検討し、さらに協力関係を強化していくとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 知識