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2007年01月09日

【物流】衝突被害軽減ブレーキへの補助制度創設へ

国土交通省は、大型トラックに装着される衝突被害軽減ブレーキへの補助制度を来年度から創設する。
衝突被害軽減ブレーキは、先進安全自動車(ASV)技術として、世界で初めて日本で実用化された。現在、日野自動車のみが装着車両を販売しているが、他の トラックメーカーも開発中で、各社の製品が出揃うものと予想されることから、早期普及を図るため、補助制度を創設する。
衝突被害軽減ブレーキを装着した車両は、先行車両に近付くとミリ波レーダーが状況を察知し、ドライバーが気付かない場合は、音でブレーキを操作するように 促す。また、追突やその危険性が高まれば、コンピュータが判断し、ブレーキが作動する仕組みになっている。
全日本トラック協会では、今年度から55万円かかる装着費用のうち20万円を助成する制度を新設した。申し込みは昨年11月末現在で11件と少ないが、来年度も継続する考え。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:25| 行政関連