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2008年02月25日

【物流】2015年にはドライバー不足14万人

国土交通省の「トラックドライバーを安定的に確保するための方策に関する検討委員会」は15日、ドライバー確保の為の取りまとめの骨子を提出した。また、ドライバーの需給予測として、経済産業省の「新経済成長戦略」で標準ケースとした実質国内総生産が2.2%の場合、2003年度に比べ2015年にはトラックドライバーの供給数が必要なドライバー数に比べて14万〜15万人程度不足するという需給予測を発表した。

取りまとめ案には優良ドライバーの育成・確保のための事業者、業界団体、行政が行うことが望まれる対策、実際に事業者が行っている先進的な取り組み例などを盛り込んでいる。

取りまとめ案の構成としては以下の通り、
(1)トラックドライバーの需給予測
(2)優良ドライバーの育成・確保対策
(3)優良な労働力確保に向けて先進的な取り組みの整理

また、業界団体、行政が取り組むべき施策として、プロのトラックドライバーの職業資格制度として第三種免許の創設、優良ドライバーの認定(表彰)制度の充実、女性や高齢者などの多様な労働力活用を挙げている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:26| 行政関連