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2008年01月10日

【知識】日本IBM、豊田通商の廃棄物・資源循環管理システムを構築

日本IBMは、豊田通商向けに廃棄物・資源循環管理システムを構築、運用すると発表した。豊田通商が新たに設立する子会社を通して、4月からASP方式でサービスを提供する予定で、まずはトヨタ自動車グループ内で利用する。
産業廃棄物を最終処分するまでの処理状況を一貫して管理するシステム。廃棄処理管理に加えて、生産過程で生じた廃棄物などを資源として再利用するための管理の仕組みも網羅している。
今まで現場単位でしか把握できなかった廃棄物などの発生状況を、連結企業グループとして一元管理できる。日本産業廃棄物処理振興センターが運用する公的なマニュフェストシステム「JWNET」との連携により、産業廃棄物管理のペーパーレス化も可能となり、法令で義務付けられている所轄行政への廃棄物発生状況などの報告の手続きを効率化できる。豊田通商は廃棄物管理に関する業務コンサルティングや研修も手がけていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:57| 知識