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2007年04月20日

【物流】国交省 港湾政策として物流特区設置

国土交通省は、今月12日に港湾政策の指針となる「我が国産業の国際協力強化等を図るための今後の港湾政策のあり方」についての中間報告の素案を発表。今後、スーパー中枢港湾政策の充実、産業の活性化・立地促進、港湾サービスの向上を推進すべき施策として挙げている。
具体的には、CTやバルク貨物の取扱機能の強化、民間資金導入による物流施設の提供・再開発、港湾物流情報のプラットホーム整備、埋立地に関わる規制を緩 和する。これらを素早く実施する為、港湾後背地に産業競争力強化ゾーンと呼ばれる物流特区を設置することも検討された。臨海部空間の一体的な機能強化・再 整備を、政府が進めるアジアゲートウェイ構想とともに推進していく。個々の施策は、早ければ夏頃に中間報告がまとめられ、来年春には改革案を答申する予定 である。

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投稿者:gotsuat 10:00| 行政関連