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2007年04月27日

【物流】JR貨物 31フィートコンテナ増加

JR貨物の31フィートコンテナの年間取扱個数は、02年度が9万2,000個、03年度が10万9,000個、04年度が13万6,000個、05年度が15万2,000個、06年が17万4,000個と年々伸び続けている。
宅配事業者は幹線運行の大型トラックとほぼ同じサイズの容積を確保できる30フィートコンテナを元々使っていたが、より使いやすくするために10トント ラックとほぼ同じ大きさで、両側面がトラックと同様にフルーオープンする31フィートのウィングコンテナが開発された頃から、一般の荷主にも注目され始め た。31フィートコンテナは私用が原則となり、JR貨物は大型荷役機械を投入する駅を増加する等してネットワークを強化しており、現在53駅で大型コンテ ナを取扱うことが可能。昨年から20両編成の列車の半分を買い切って運行している「スーパー・グリーン・シャトル列車」(みどり号)は、往復ともに実入り で運行することが原則とされ、連結両数も3月のダイヤ改正以降2両増やして22両となった。
大阪発東京着の貨物がやや少ないが、その他はほぼ満杯状態での運行が続いている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:00| 物流事業者