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2007年05月08日

【環境】燃料電池ハイブリッド車のモニター開始

ヤマト運輸が、燃料ハイブリッド車「トヨタFCHV」の実用化に向けた種々のデータを、経済産業省の「水素・燃料電池実証プロジェクト」の燃料電池自動車実証実験に参画しているトヨタに提供するため、中部国際空港周辺での営業運行によるテストを開始した。

貨物用に改造した後部座席部分は、最大積載量150キログラム。高圧水素ガスを燃料とする燃料電池と、バッテリーを動力源としてモーターで駆動するハイブリッドシステムを採用。CO2や窒素酸化物を排出しないほか、エネルギー効率は水素の80%以上を転換するなどと高く、静粛性に優れている。

ヤマトでは温暖化対策として平成15年度からハイブリッド車を主軸に、低公害車の導入を積極的に推進している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:52| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】