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2007年06月29日

【物流】ASEANとの共同物流人材育成

20日、国土交通省は、東南アジア諸国連合(ASEAN)と 日本の物流人材育成事業について、昨年度の報告を行うとともに今年度の取り組みについて発表。昨年の1月は、タイのバンコクにて、3月にはベトナムのハノ イにて日ASEAN物流パイロットセミナーを開催し、開催国の物流担当行政官や物流協会幹部らが参加、ビジネスや物流行政についての意見交換を行った。今 年の4月には「国際物流競争力パートナーシップ会議」の行動計画を基にして、物流と輸出入通関手続き関連の人材育成推進を目的とする「日ASEAN物流人 材育成ガイドライン」を策定した。
ガイドラインには、目標、実施要領、関係機関の責任等を規定しており、中でも1「物流行政官」2「物流関係協会幹部」3「事業者の経営幹部」4「トラック ドライバー、倉庫荷役作業員の育成」を目標に、政策立案や事業/組織運営力、物流事業の質を高めるセミナー等を開催し、ソフト面でのボトルネックの解消と シームレスな物流体制構築を目指す。今年度もインドネシアとフィリピンで、海運国の物流についてのセミナーを行う予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:57| 行政関連