<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2008年01月09日

【流通】鈴与、在庫管理と連携したシステム導入

―ユーザーのCO2排出量削減要望に応えたサービス―

富士通鈴与が、全国の79か所の倉庫拠点に導入している「鈴与在庫管理システム」と連携し、輸送モードに応じてCO2排出量を算定できる「CO2排出量算定シミュレーションシステム」を導入したと発表した。システムは、同社が開発した「LOMOS/EC(ロモスイーシー)」を活用し、CO2排出量算定のほか、ユーザーのCO2排出量削減要望に応えたサービス、環境に配慮したサービス提案が可能になるとしている。
鈴与は、保有しているさまざまなデータを用い精緻なCO2排出量算定シミュレーションを行い、顧客のCO2排出量削減目標達成に役立てる。また、「モーダルシフトによるCO2排出量削減」をキーワードに、現在輸送の多くをトラック輸送のみに頼っている荷主企業や、鈴与が基盤を置く静岡県内のユーザーに対し、清水港を利用するメリットを最大限に活かした物流改善提案を積極的、継続的に行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:52| 流通