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2007年07月13日

【物流】JR貨物 輸送品質改善アクションプラン

6月26日に開催された国土交通省の「JR貨物に よる輸送品質改善・更なる役割発揮懇談会」にJR貨物が提出した「JR貨物による輸送品質改善アクションプラン」の全体内容が発表された。具体的には「お 客様対応」の強化にともなって、対応窓口を明確にし、課題解決過程やその結果のフィードバックをするなど、ソリューション(問題解決法)チームで積極的に 取り組む。
輸送ニーズへの取り組みでは、温度管理コンテナによる輸送品質向上ニーズへの対応や大型コンテナネットワークの拡大、翌日配送圏の拡大等リードタイムの改善を推進していくことで対応する。
これまでの輸送障害の反省をふまえて「安全・安定輸送の実現」では組織の強化と情報伝達の迅速化を図り、運転再開後における列車の遅延拡大の防止においても体制を整備し、更にカーフェリーを利用した代替輸送体制も研究する。
改善アクションプランは利用事業者との連携を強化しながら輸送品質の向上を目指すためのもので、JR貨物は中旬までに最終案をまとめて、公表し、実践に移す予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 17:07| 物流事業者