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2007年08月17日

【物流】貨物輸送流動状況を調査

今月1日、国土交通省は2006年度のフェリー、RORO船、コンテナ船の一般貨物流動調査結果をまとめた。同調査は、海上輸送へのモーダルシフト推進に向け、初めてフェリー、RORO船、コンテナ船の貨物輸送流動を地域間毎に台数、個数、トン数で数値化したもの。
これによると、2006年度のトラック航送台数は319万1000台(前年度比4.8%増)、コンテナ個数は87万6000個(前年度比11.1%増)、 重量ベースでは4208万5000トン(前年度比5.8%増)となった。車両航送台数を方面別でみると、九州から近畿への輸送量が47万台(前年度比6% 増)と最高値であり、次いで関東から北海道へ約22万台(前年度比8%減)となっている。空シャーシ、有人・無人トラック(空)ともに九州から近畿への輸 送量が最高値となっていることから、同区間で需要を掘り起こすことが海上へのモーダルシフト推進に有効との見方を示している。

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投稿者:gotsuat 14:46| 行政関連