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2007年08月22日

【物流】港湾手続き簡素化の統一モデル策定

国交省は、わが国港湾の国際競争力維持向上のために、港湾利用者の手続き簡素化を図るべく統一モデル様式を策定し、9日に全国の港湾管理者に通知した。
その「統一モデル様式」は、各港で共通している手続き様式で、国が入力情報の利用効果の高い手続申請様式を作成し、各港湾管理者に通知しその採用を依頼するもので、利用者が提出する届出や許可申請などの手続きに対応する。
統一モデルの種類は、
1.入港前手続き様式
2.船舶給水施設使用許可申請書
3.旅客乗降用(渡船橋)仕様許可申請書−など13種類ある。
それ以外に、08年10月の次世代シングルウィンドウシステムの稼動後、なるべく早期に手続きの電子申請窓口を一本化するために、手続きの電子化に関する条例の改正や港湾管理者独自システムの改修措置も港湾管理者に対して依頼した。
尚、港湾手続きの統一化・簡素化に関しては、今年5月に「アジア・ゲートウェイ戦略会議」が「貿易手続き改革プログラム」を策定、翌月22日には「規制改革推進3ヵ年計画」で閣議決定されており、国交省がこれに基づいて統一様式を検討してきた。

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投稿者:gotsuat 14:39| 行政関連