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2007年08月31日

【物流】道路整備計画、10年計画へ

24日、国交省は昨年12月に閣議決定した、真に必要な道路の整備についての「道路整備中期計画」の計画期間を、5ヵ年計画から「概ね10年とする方向」で検討するという「10年計画」の必要性を打ち出した。
これによると、
1. 計画は地方公共団体が単独で行う事業も含まれるが、国の負担・補助について整理する
2.国民の視点に立った分かりやすい成果を提示することを重視し、道路事業の実施に要する期間を勘案して概ね10年とする方向で検討する
3.社会経済の動向や財政事情等を勘案し弾力的な実施を図るとともに国民の意見を聴きながら必要に応じて見直しを行う
を基に、計画期間中に取り組むべき政策課題を挙げている。
具体的には、「国際競争力の確保」(基幹ネットワークの整備や拠点的空港・港湾からICへのアクセス改善等の物流ネットワークの形成)、「安全・安心の確 保」、「地域の自立と活力の強化」、「高速道路料金の引下げなど既存道路の有効活用」、「環境の保全と豊かな生活環境の創造」がメインとなっている。

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投稿者:gotsuat 14:14| 行政関連