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2007年08月29日

【環境】事故と速度抑制装置の影響評価結果

国土交通省が、大型トラックの速度抑制装置(スピードリミッター)装着効果と影響評価の結果を発表した。平成15年度から

(1)自己低減効果の評価
(2)交通流に与える影響
(3)CO2の排出量低減効果
(4)物流体系への影響
(5)大型トラックドライバーの労働条件の変化

について検討を進めてきており、装着が義務付けられたことで、交通事故とCO2排出量について「一定の低減効果がある」とした。

高速道路での死亡事故発生件数は平成17年が37件と、平均件数より40%減少しており、燃費向上効果についても、大型トラック全車に装着すると、年間55万5千トンから108万5千トンのCO2排出量削減効果が見込まれるとしている。

6月末時点で大型トラックの67%が装着しており、規制対象外となっている大型トラックについてはスピードリミッター装着車への代替により、さらなる減少が見込まれる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:22| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】