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2007年10月12日

【物流】国交省 中間とりまとめ公表

今月2日、国土交通省はアルコール・インターロック装置に関する検討会の中間とりまとめを公表した。
政府は、飲酒運転による死亡・重大事故が多発していることから、今年7月に飲酒運転根絶に向けた取り組みを強化することを決定。
検討会では、実用化されている呼気式の装置について技術指針の骨子案を中間とりまとめで策定した。欧米の活用状況やヒアリングを整理した結果、ごまかしや 不正改造防止・機能試験、耐久試験などの精度・喫煙者による誤作動防止・オーバーライド機能など緊急時対策が必要と指摘している。
不正回避については、メーカーごとに異なる取り組みを実施。誤作動については、どの機種もアルコール以外の物質に反応しない設計となっている。
各機種の販売またはリース価格は、メーカー各社のヒアリングの結果、7〜25万円。半年または1年の間隔で性能維持のメンテナンスを行なうことが必要としている。
今後、中間とりまとめについての意見募集を今月19日まで行い、11月に次回検討会を実施し、年内に最終報告をまとめる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:53| 行政関連