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2007年10月30日

【物流】運輸安全マネジメント評価実施結果概要

国交省は今月23日、「運輸安全マネジメ ント評価」の実施結果概要をとりまとめ、関連規定類の整備などの枠組みや安全管理規程に基づく基本的な安全管理のための体制については「おおかた構築され た」と公表した。また、「開始間もない制度の為、事業者間の取り組み内容についてばらつきが確認された」とした。
自動車分野(バス、トラック、タクシー)では、ドライバーに対する安全教育などソフト面の充実とともに、ライブレコーダーやデジタルタコグラフの車輌装備 を推進し、事故防止に努めている事業者が多く見受けられた。一方、多くの事業者に対して以下のような助言を行い、「これらの仕組みをいかに改善、構築して いくかが今後の安全管理体制の強化に向けての課題である」とした。
・ ヒヤリ・ハット情報を含む事故情報の収集・活用
・ 安全管理体制を維持するために必要な教育の実施
・ 安全感知体制にかかる内部監査の仕組みの確立
・ 安全管理体制の見直し、継続的改善にかかるプロセスの構築

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:15| 行政関連