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2008年02月20日

【流通】日本コカ・コーラとNTTドコモ、FOMAネットワーク活用

—FOMAネットワークを活用した自販機オペレーションモデルを開発—

日本コカ・コーラNTTドコモは、自販機オペレーション作業の効率化につながる新しいオペレーションモデル「1往復オペレーションシステム」の開発を完了した。順次導入する予定。

同システムは、自販機本体と、製品補充作業などを担うオペレーション担当者が保有する携帯端末「ハンドヘル ド・ターミナル」を、ドコモのFOMA(R)ネットワークでつなぐことによりオペレーション作業の効率改善を可能にする、コカ・コーラとドコモが協働で構築したオペレーションモデル。
今回、FOMAのネットワークを活用することで、オペレーション担当者は自販機の在庫情報を「ハンドヘル ド・ターミナル」にて事前に遠隔で取得することが可能になるため、自販機1台あたり1回の往復で作業が完了することとなる。そのため、高層ビルの上層階や駅構内に設置された自販機など、ロケーションによってはオペレーション担当者が作業に費やす時間を大幅に短縮することが可能。また、事前の在庫確認が従来以上にタイムリーに行うことができるため、品揃えの最適化につながる。同社では、今後、東京から順次同システムを導入し、2008年内には1万台に対応させる予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:36| 流通