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2007年11月09日

【物流】全ト協、7−9月期トラック景況感を発表

全日本トラック協会は11月1日、平成19 年7〜9月期のトラック運送業界の景況感を発表した。概況によると、トラック業界の景況感は「悪化」とした事業者は46%(前回4〜6月期48%)で判断 指標は▲49と、前回の▲51よりわずかに上回ったものの、最高値を更新しつつある燃料高が経営を圧迫し、以前低水準で推移している。
貨物別の運賃水準の判断指標を見ると、宅配貨物は▲7(前回▲23)となり、ほぼ下げ止まったと判断。宅配以外の特別積合せ貨物では▲14(前回 ▲13)、一般貨物では▲20(前回▲19)で水準には大きな変化は無かった。雇用状況については前回のプラス16に比べ、今回はプラス21と上昇してお り、人手不足感が再び顕著化しつつあるとした。
平成19年10〜12月期の見通しとしては業界の景況感の判断指標は▲51で今回より2ポイント悪化する見込み。

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投稿者:gotsuat 14:43| その他