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2007年11月20日

【物流】国交省 リコール届け出内容分析結果

国交省は、2006年度自動車のリコール(無料の回収・修理)届け出内容の分析結果を今月9日に発表した。届け出件数は、前年度より9件少ない300件であった。しかし、特殊車が50件含まれたことなどから、引き続き高い水準で推移している。
対象台数は、過去最高の2004年度に次ぐ696万8千両で、前年度より23.0%増加。車種別では、乗用車がトップの105件と横ばいの状態で、次いで 貨物車が前年度の100件を大きく下回り69件となった。装置別では、制動装置がトップの56件、次いで動力伝達装置の52件、原動機の45件となってい る。また、国産車の不具合発生原因は、設計にかかるものが全体の7割弱の161件を占め、不具合の最初の報告からリコール届け出までの期間は平均 16.5ヶ月と前年度より短くなった。

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投稿者:gotsuat 14:03| 行政関連