<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2008年01月21日

【物流】港湾審議会 新たな港湾経営戦略を諮問

東京都は昨年12月に第78回港湾審議会を開いた。今回の諮問事項として、「東京港の今後の港湾経営戦略」が諮問された。今後は専門部会を設置し、詳細を検討した上で、今年の夏をメドに答申を行う。
2006年から2015年までの現行計画である7次改定港湾計画ではアジア貨物の増加や船舶の大型化に対応し、中央防波堤外側コンテナふ頭の新規整備に着 手。大井、青梅と合わせたコンテナふ頭の3極体制構築を進めている。しかし、コンテナ船大型化の加速により、水深16メートル以深の大水深岸壁が世界標準 化しつつある上、輸入貨物が予想以上に増加している。このため新たな港湾経営戦略の構築が必要となり、今回の審議会の開催とともに下記の4項目が諮問され ることとなった。
1 東京港を取巻く経済情勢の変化(現状分析)
2 大井・青梅の既存ふ頭を含めたコンテナふ頭整備のあり方
3 臨海部全体の交通円滑化を視野に入れた道路ネットワークのあり方
4 東京港の役割を踏まえた港湾運営の方向性

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:59| その他