<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2008年02月01日

【物流】財務省、通関手続きの特例措置を拡充

今月25日、財務省は通常国会に「関税定率法等の一部を改正する法律案」を提出した。
この法案には、貨物のセキュリティー管理とコンプライアンス(法令順守)体制が整備された事業者に対して通関手続きの特例措置を拡充することが盛り込まれ ており、臨時開庁制度について、手数料を廃止するとともに、手続きを簡素化する。また、取り締まり対象に、わが国を経由して第三国に輸送される知的財産侵 害物品などを加えるほか、暫定税率の適用期限を2008年度末まで延長することも盛り込まれている。
法案提出の理由として、財務省では、知的財産侵害物品などについて、保税地域に置くことを禁止する措置と税関長の認定を受けたAEO認定通関業者に手続きを委託した輸出入者に対する特例措置の導入などを理由に挙げている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:51| 行政関連