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2021年03月19日

【物 流】沖電気工業 AIを用いた配送計画の自動立案の効果確認


沖電気工業は2021年2月にロンコ・ジャパンと実施したAI技術を用いたルート配送の配送計画の立案に関する実証実験で、沖電気工業が開発したAI技術の有効性を確認したことを発表した。

今回の実証実験では配送先への順番や各車両に積載する荷物の内訳をAI技術によって最適化し、配送総走行距離を最小化する解を自動で算出する「コスト最小型ルート配送最適アルゴリズム」が使用された。

このアルゴリズムは、これまでの配送ルートを最適化するサービスで見られる人手に頼らざるを得なかった複数車両で荷物を分割するような複雑なケースにおいても、多様な配送パターンの条件から自動で分析し、走行距離・コストが最小となる最適解を算出できる点が特徴として挙げられている。

実証実験ではロンコ・ジャパンの実際の配送案件について、配送要件の確定から配送開始までの時間で配送計画を策定したところ、車両13台の配送総走行距離は、熟練した人手による算出よりも1日当たり約300km少なかった。また「コスト最小型ルート配送最適アルゴリズム」によって策定された計画に沿って配送を実施したところ、選定したルートで走行上の問題がないことも確認されている。

なお、同アルゴリズムを使用し今回の1日13台の車両で配送ルートを策定した場合の試算は、燃料代が約360万円コスト削減し、走行距離の最適化と短縮により年間約440kgのCO?排出量の削減が可能となっている。

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投稿者:gotsuat 09:45| IT関連