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2020年10月21日

【知 識】丸紅 タイヤ自動摩耗計測技術を開発する米国・Tyrataと業務提携


丸紅は米国でタイヤ自動摩耗計測技術を開発するTyrataと、同社が開発したタイヤ自動摩耗計測機材の日本市場への導入に関する業務提携契約を締結した。丸紅は同機材の国内展開に向けて実証実験を進め、2年以内を目途にサブスクリプションモデルを視野に入れたサービスの提供を目指す。

突発的な事故を除き、タイヤトラブルの主な原因は、空気圧の低下と摩耗によるものだが、空気圧をモニタリングするサービスは多数提供されているのに対し、摩耗を自動的に計測する技術は、タイヤを構成するゴムが絶縁体であるが故にIoT化が困難であり、未だ一般化されていない。自動運転を見据えた自動車のIoT化が加速するにつれ、メンテナンスの自動化が求められるようになり、タイヤの摩耗状況を自動でリアルタイムに計測する需要は今後更に高まっていくものと考えられる。

Tyrataは米国デューク大学発の2017年に設立されたスタートアップで、独自に開発したセンサーとアルゴリズムによってタイヤの摩耗をリアルタイムに直接計測する技術を開発した。丸紅は従来のタイヤ販売に加え、新たなビジネスを模索する中で、独自の技術を持つTyrataに着目し業務提携した。

丸紅はTyrataの機材を日本へ導入し、物流会社との実証実験を通じて、タイヤ自動摩耗計測の需要やドライバーの安全性の向上、タイヤコストの削減効果といった検証を進めていく。検証後の国内展開開始の際には、Tyrataと独占代理店契約を締結する予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識