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2020年02月14日

【流 通】凸版印刷 鮮度保持と環境負荷低減を両立する食品包装システムを販売開始


凸版印刷は食品を完全に密封・真空パックできる「スキンパック」の台紙を紙素材に置き換え、昨今の「脱プラスチック」の要請に対応した、新しいパッケージシステム「グリーンフラット」の販売を開始する。

「スキンパック」は商品と台紙の間をすき間なく熱で圧着することにより、完全に密封・真空パックすることができる。「スキンパック」は完全密封なので食品保存時に食品から出る水分である「ドリップ」が抑制され、食品の鮮度保持・賞味期限の延長を実現する。現在、ヨーロッパを中心に北米、アジアで採用が進んでいる新しいパッケージ形態で、「スキンパック」で使用されている発泡スチロールトレイなどの「プラスチックトレイ」を、凸版印刷が保有するGLフィルムを使用した「紙素材」に置き換えることで、食品の鮮度保持などの機能と環境負荷低減が可能になる。

凸版印刷は、「グリーンフラット」システムとして、(1)グリーンフラット専用紙トレイ、(2)スキンパック充填システム、(3)スキンパックフィルム、(4)システム導入コンサルティングサービスを提供し、2020年2月よりサンプル提供を実施、2020年12月より本格販売を目指す。

SDGs(持続可能な開発目標)など、世界規模で環境配慮や省資源化推進の機運が高まり、また世界的な社会課題となっている「廃棄プラスチックによる海洋汚染問題」や「フードロス問題」などにより、環境負荷を低減し食品の鮮度を維持するパッケージに注目が集まっている。凸版印刷はこれらの課題に対し、環境負荷を低減し食品の鮮度を維持するパッケージ素材として、「GLバリア」を使用した製品を数多く開発している。今回、生鮮食品に対して鮮度保持能力が高い「スキンパック」の台紙部分にGLフィルムを使用した紙素材に置き換えることで、鮮度保持と環境負荷低減を両立した。また、美粧性優れた印刷を施せるので、店頭プロモーションなどにも効果がある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通