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2019年04月17日

【物 流】SGムービング 異業種コラボで輸送品質向上を目指した実証実験


SGホールディングスグループで引越輸送や設置輸送、特殊輸送等を展開するSGムービングが、ユピテル、三井住友海上火災保険と共同で、輸送品質の向上を目的とした実証実験を開始した。

SGムービングは大型家具・家電設置輸送や引越しなどで家具・家電などの大型貨物を取り扱っている。今回の実証実験は、これらを輸送する過程において、貨物がどのような環境下にあるのかを記録・検証し、輸送品質の課題を“見える化”させ、さらに合理的な改善につなげることが目的である。
 
今回の実験は、SGムービングの営業所〜中継地点〜配達営業所までの輸送区間で行われた。尚、今回の実験にあたり、通常の貨物の他、ユピテルのドライブレコーダーの技術や、三井住友海上が事故検証のために開発中のリアルタイム通信機能付きシステムなど、各社のノウハウを活用したセンサーや動画撮影機能を付与した実験用の輸送家具を混在して、リアルな状況の中で検証された。この実験用家具は、360度監視カメラとリアルタイムに位置情報・衝撃数値・計測数値(温度・湿度・気圧・照度)が確認できる通信機能があり、衝撃が加わった際にどこで何が起きているのかを全方位動画で記録することができる。

実験の結果、振動が多く発生する高速道路の区間の割り出し、車速と衝撃値の相関関係、積み替え時における倉庫と荷台の段差による衝撃発生ポイントの抽出など、具体的な数値を収集できた。

今後は調査範囲を拡大し、ラストワンマイルの輸送における課題抽出にも取り組んでいくとともに、SGムービングでは、実証実験のデータを集積して精度を高め、輸送品質向上のための輸送行程の見直しや、倉庫設備の改善などに役立てることを検討していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者