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2019年03月11日

【物 流】道路運送車両法の一部を改正する法律案を閣議決定


自動運転等の安全な開発・実用化・普及を図るとともに、設計・製造過程から使用過程にわたり、自動運転車等の安全性を一体的に確保する為の制度を整備する「道路運送車両法の一部を改正する法律案」が、閣議決定された。

今回の法案の背景には、自動運転車が実用化に向け、技術開発が進められている一方で、現行法はそれらを想定した内容になっていないことや、自動ブレーキ等の先進技術搭載車が急速に普及しており、通信を活用したソフトウェアの更新による自動車の性能変更が可能となっていること等が挙げられる。それらを鑑み、今回閣議決定された内容は、主に以下の5点となる。

@保安基準対象装置へ自動運行装置を追加し、自動運行装置が使用される条件を当該装置ごとに付与する。
A自動車の電子的な検査に必要な技術情報の管理に関する事務を独立行政法人自動車技術総合機構が行うこととする。
B「分解整備」の範囲を自動運転装置等の先進技術に関する整備等にまで拡大し「特定整備」と名称を変更する。また、自動車メーカー等に対し、点検整備に必要な技術情報を特定整備を行う事業者に提供することを義務付ける。
C自動運行装置等に組み込まれたプログラムの改変による改造を電気通信回線を使用して行う行為等に係る許可制度を創設する。
Dその他
・自動車の型式指定制度における適切な完成検査確保のため、完成検査の瑕疵等に対する是正措置命令等を創設する。
・自動車検査証を電子化(ICカード化)し、自動検査証の記録等事務に係る委託制度を創設する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連