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2019年02月12日

【流 通】オカムラとダイダン 空調イス「クリマチェア」を共同開発


オカムラとダイダンはオフィス勤務者の空調への快適感向上を目的とした、個別の送風機能と加熱機能を有する空調イス「クリマチェア」を共同開発した。クールビズ対策のため、冷

房設定温度がやや高めに設定されたオフィス環境でも、クリマチェア使用により体感温度を下げる効果や、冬季には暖房を補助する効果が得られます。オフィスで働く方の快適感を損

なうことなく、オフィスの省エネルギー化を推進する。

政府はSDGs(※1)実現に向けた主要方針で、オフィスで「徹底した省エネの推進」や「働き方改革の着実な実施」を掲げている。

オフィスでは省エネに加えて、「働き方改革の着実な実施」につながる生産性向上も重要な要素であり、働きやすく、快適な環境構築が欠かせない。しかし、空調は様々な執務者が同

じ室内にいるため、要求される温度が多様であることから、均一な温度環境を形成するだけではない。「クリマチェア」は個人で暑さ/寒さを調節することで、快適感を向上させ、生

産性向上につながるものと期待されます。

従来、空調効果が不十分な場合、冷房時なら卓上ファン、暖房時ならひざかけの使用など、個人で冷房・暖房を補助する手段を使っていることが多いと考えられる。「クリマチェア」

は、椅子座面の左右両側に設けた吹出口より送風することで冷房効果を補い、また座面の内蔵ヒーターにより暖房効果を補う。また、ダイダンのクラウド型自動制御システムと連携で

きるため、利用率が少ない場合には空調機運転を停止させ、さらなる省エネを図るなど、利用状況に応じた空調最適化ができる。

これまでダイダンは、「徹底した省エネの推進」に向けた施策の一つであるZEB(※2)に関して、エネフィス九州およびエネフィス四国の計画・検証等を通じて、ノウハウを蓄積し

てきた。その成果として、エネフィス九州において、サステナブル建築賞の受賞や、国際的な環境配慮ビルの認証システムであるLEED(※3)のEBO+M(既存建物の運用と維持管

理)部門にて、最高位のPlatinum認証などを取得している。


※1 SDGs(Sustainable Development Goals)
持続可能な開発目標。2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標。政府も日本の「

SDGsモデル」構築を目指し、次の8つの優先分野に取り組むことを目標に掲げている。
(1)あらゆる人々の活躍の推進、(2)健康・長寿の達成、(3)成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション、(4)持続可能で強靭な国土と質の高いインフラ整備、(

5)省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会、(6)生物多様性、森林、海洋等の環境の保全、(7)平和と安全・安心社会の実現、(8)SDGs実施推進の体制と手段

※2 ZEB(Net Zero Energy Building)
省エネによりエネルギー消費量を従来建物比50%以下とした建物のことを指します。エネルギー消費量の削減量に応じて、3段階のグレードが設けられており、省エネで50%削減し

たものをZEB Ready、省エネのみもしくは省エネと創エネ合わせて75%削減したものをNearly ZEB、省エネと創エネ合わせて100%削減したものを『ZEB』と称しています。

※3 LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)
非営利団体USGBC(米国グリーンビルディング協議会)が主催する建物環境性能認証制度。約140の国と地域で取り組まれており、国際的に普及している建物認証制度のひとつ

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通