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2018年11月26日

【物 流】日本出版販売とトーハン 物流協業に関する検討開始


日本出版販売とトーハンは物流協業の検討を開始する。両社は平成30(2018)年4月から公正取引委員会への物流協業に関する事前相談を行い、回答を受け、同年11月7日に検討開始の基本合意締結に至った。
 
両社の物流協業の背景には、出版物の売上減少と輸送コストの上昇が挙げられる。出版物の売上げは、平成8(1996)年をピークに減少が続いており、平成29(2017)年度はピーク時の52%程度の規模にまで縮小した。一方で輸送コストは上昇し、流通効率の悪化は顕著となった。それらの要因により、出版業界内では、全国にわたる出版物流網をどのように維持するかが喫緊の課題であった。それに対し、今回両社が物流協業に取組むことで、課題の解決と同時にプロダクトアウトからマーケットインを目指した抜本的な流通改革となることを目標としている。

検討内容としては、制度面・システム面を含めて、厳密な情報遮断措置を講じることを前提条件に、両社の物流拠点の相互活用及び統廃合を中心とした、出版流通の合理化に向けた物流協業について検討を行う。それぞれが保有する経営資源を有効活用することを基本とし、システム及び業務面等からの実現可能性と経済的合理性を評価して、物流協業の具体的な方向性を進めて行く。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業