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2018年08月10日

【環 境】東芝エネルギーシステムズ 地熱発電所の利用率向上に向けた研究開始


東芝エネルギーシステムズは、IoT・AI技術を用いた地熱発電所の利用率向上に向けた研究を行う。この研究は2018年8月より2020年度まで行う予定で、発電所のトラブル発生率20%減、発電所の利用率10%向上を目指している。また、今回の研究は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の平成30(2018)年度「地熱発電技術研究開発」の助成事業に採択された。

再生可能エネルギーの導入拡大が望まれる中、地熱は安定した出力が得られることから、ベースロード電源として活用可能であり、世界第3位となる地熱資源ポテンシャルを有する日本では、地熱発電に大きな期待がかかっている。一方、太陽光発電など他の再生可能エネルギーによる発電コストが下落しており、地熱発電についてもより効率的な発電所運営が求められている。

このような中、今回の研究では実際の地熱発電所内で「ビッグデータ解析技術を活用した予兆診断」および利用率を下げる原因の一つである「タービンスケールの抑制対策」を行う。「ビッグデータ解析技術を活用した予兆診断」では、過去やリアルタイムの運転データを分析・評価することにより、運転停止を招くトラブルを事前に予知できるよう、分析ツールを実装し、研究を行っていく。「タービンスケールの抑制対策」では、タービンスケールを抑制する薬剤添加を含む効果的なスプレー散布の研究を実施する。加えて薬剤使用量やタイミングをIoT・AI技術を用いて最適化することでスケールの抑制を検証していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】