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2018年06月06日

【物 流】国交省 睡眠不足に起因する事故の防止対策強化を開始


国土交通省は、平成30(2018)年6月1日より睡眠不足に起因する事故の防止対策強化を開始した。その一環で、運転車を指導及び監督する際に参考となる「睡眠不足対策の強化に関するQ&A」を発表した。以下、一部抜粋。

<睡眠不足に起因する事故防止対策の強化についてよくある質問>
Q:睡眠不足により安全な運転をすることができないおそれがあるかどうかの判断はどのようにすればよいか。
A:睡眠時間について、一定時間以下であった場合は乗務させてはならない、といった一律の基準はないため、運転者の申告の他、顔色、仕草、話し方を含め普段の様子と違うところがないかどうか等から総合的に判断することとなる。

Q:きちんと休息時間が設けられているにも関わらず、睡眠不足により安全な運行ができないおそれがあると申告された場合どのように対応するべきか。
A:輸送の安全確保の観点から、運転者から睡眠不足により安全な運転ができないおそれがあると申告を受けた場合は、当該運転者を乗務させてはならない。
事業者が改善基準告示を遵守した休息時間を設けていたとしても、運転者の睡眠が十分でないのであれば、運転者に対しきちんと睡眠をとるよう休息時間の過ごし方について指導を行う等の対応が求められる。

Q:運転車の睡眠不足が原因の事故が起きた場合、どのような行政処分が課されるのか。
A:当該事故の詳細にもよるが、下記のことが判明した場合は行政処分が課される可能性がある。
・運転者が睡眠不足で安全な運転ができないおそれがあることを知った上で乗務させた。
・点呼の際に睡眠不足の状況を確認しなかった。
・運転者に睡眠不足に関する指導を行っていなかった。
実際に行政処分を課すか否かは、個々の事案に対し監査を行い総合的に判断する。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連