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2018年06月06日

【知 識】キヤノンMJとホーチキ 防災・防犯ソリューションで協業強化


キヤノンマーケティングジャパン(以下キヤノンMJ)とホーチキはネットワークカメラと入退室管理システムの連携システムで協業を強化する。

近年、セキュリティへの意識が高まっており、オフィスビルや商業施設などには、ネットワークカメラや入退室管理システムの導入が増えている。しかし、ネットワークカメラや入退室管理システムは別の設備として構築されているため、緊急時にそれぞれのクライアント装置(以下、PC)の操作をしなければならなかったり、各設備が持つ時刻情報が異なる場合にログの照合に時間がかかったりするなど、迅速な確認がしにくくなっていた。特に、建物の規模が大きくなるほど管理が複雑化し、「今、どこで何が起きているか」を把握しにくく、日々の運用を効率的に行うために同じ防犯目的の設備を統合したいという要望が増えてきている。

ホーチキは入退室管理システム「id・Techno for Professional II」をキヤノンMJが販売するネットワークカメラのビデオ管理ソフトウェア「XProtect」と簡単に連携できるよう機能拡張した。これにより、PCからネットワークカメラと入退室管理システムのどちらも遠隔操作できるようになるため、日常的な管理が一元化され、利用者の利便性が向上する。

首都圏の再開発や2019年以降に国内で開催される世界的なスポーツイベント、EC市場の拡大に伴い、大規模なオフィスビルや商業施設、ホテル、物流倉庫などの建設が増えている。また、高度経済成長期に建築された建物は更新期に入り、リニューアル工事が増えている。

ホーチキは、火災防災・防犯分野で製品の研究開発・製造・販売・施工・メンテナンスまで一貫体制で展開しており、建設業界において自動火災報知設備や入退室管理システムなどの弱電設備に関するノウハウを保有している。また、キヤノンMJは、ビデオ管理ソフトウェア「XProtect」を軸に、ネットワークカメラと、各分野で高い技術や知見を持つアライアンスパートナーのデバイスや業務システムなどを連携させることで、利用者のニーズに合わせた映像ソリューションを提供する。

両社は今後、互いの強みを活かしながら営業面と技術面で連携を強化し、今回の連携システムにとどまらない総合的な防災・防犯ソリューションの提供を目指していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識