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2018年04月18日

【環 境】日立造船 メタン発酵事業者としてスウェーデン市場に参入


日立造船の100%子会社Hitachi Zosen Inova AG(スイス、以下、HZI)は、スウェーデン ヨンショーピング市内の湿式メタン発酵施設・ガス充填設備JEBIO1を買収し、メタン発酵事業者としてスウェーデン市場に参入した。今後スカンディナビア地域で2施設目となるKompogasR(※1)技術を用いた乾式メタン発酵プラントを建設し、自社設備として運営する予定である。

HZIはJEBIO1をヨンショーピング市から買収したことにより、スウェーデンにおけるメタン発酵事業者となった。今後2年間は同施設を運営し、その間に乾式メタン発酵技術KompogasRを用いたプラントを同市内に建設する。建設予定のプラントでは、乾式メタン発酵槽2基により年間40,000トンの有機性廃棄物(生ごみ・剪定枝等)を処理する。生産したバイオガスは、HZI BioMethan社(※2)の設備により高純度のメタンガスに精製され、輸送用燃料(CNG)として販売する。発酵過程で生じた固形堆肥は市が引き取り、液肥は地元農家に販売する予定としている。

※1 KompogasR
乾式メタン発酵の代表的な手法の1つ。生ごみなどの有機性廃棄物を嫌気性状態で約55℃の温度に保ち、微生物の働きによりバイオガスを発生させる。処理済み残渣は堆肥として農業や園芸資料に利用される。

※2 HZI BioMethan社
HZIの子会社。Hitachi Zosen Inova BioMethan GmbH(ドイツ)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 3R活動・廃棄物処理【内容】