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2018年04月10日

【流 通】NEC 生体情報から従業員の長期ストレスの増加を早期発見可能な技術を開発


NECはウェアラブルセンサを用いて取得した生体情報(※1)から、従業員の長期ストレス(※2)を段階別に高精度に推定する技術を開発した。これにより、高いストレスリスクの早期発見を可能にする。

これまで、長期ストレスを把握する方法として最も一般的なアンケート(※3)は、数か月ごとの定期的な状態把握には有用であるが、回答者に負担がかかるなど、頻繁な実施は困難であった。また、ウェアラブルセンサから取得する生体情報を用いて、高ストレス者と低ストレス者を二段階で分別する技術では、高ストレスの兆候を検知することはできなかった。

今回開発した技術は、心理学の知見(※4)から新たに見出した生体情報の特徴を用いて、段階別に高精度な長期ストレスの推定を可能にする。これにより、高ストレスの兆候を含めて把握することで、「高ストレスになることを未然に防ぐ」ことを実現する。例えば、従業員本人による日常的なストレス管理や高い負荷が予測される組織へのストレス軽減施策の実施などに貢献する。

※1 生体情報
加速度、皮膚温度、皮膚電気活動

※2 長期ストレス
長期的なストレス刺激(継続的な仕事量・質の過多、険悪な?間関係など)。血圧の変化、呼吸数の増加など体が変化した状態が長期間継続する。通常レベルに戻ることが困難となる。負荷がかかった状態が続くことにより、心身に不調をきたす可能性がある

※3 アンケート
Perceived Stress Scale(PSS)のアンケートを使用。世界で最も広く利用され、長期ストレスも反映されるなど信頼性が高いとされている。直近1ヶ月間の心理状態を回答し、ストレスの度合、長期ストレスかどうかを識別できる

※4 心理学の知見
二次的なストレス評価

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通