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2018年03月29日

【物 流】車線変更を行う自動ハンドル操作に関する国際基準が成立


国際連盟の自動車基準調和世界フォーラム(以下、WP29)第174回会合で、日本とドイツが議論を主導してきた、自動で車線変更を行う自動ハンドル操作に関する国際基準が新たに成立したこと。

この国際基準には、高速道路において運転者の操作を起点とし、自動で車線変更を行うことを可能とするための自動ハンドル操作に関する規定が示されている。規定内容は主に以下の3つである。

@システムの状態を運転者に示すこと。
A運転者のハンドル操作を優先すること。
B車線変更する先の車線の後方接近車両と自車との車間距離が十分でない場合は自動車線変更を開始しないこと。

なお、同基準は2018年10月頃に発行する見込みで、日本も関係法令を改正し採用予定となっている。また、WP29傘下に設置されており、日本と英国が議論を主導している自動運転分科会(※1)においては、レベル4(特定条件下における完全自動運転(※2))まで想定した非常に高度な自動運転車の認証方法に関して新たな合意がなされた。内容としては、自動車の認証にあたり、従来の物理的な試験に加え、自動車メーカーによるシミュレーション等の確認及び実走行試験の実施の必要性と、タスクフォースを設置し詳細な検討を進めることである。

※1 自動運転分科会
ドライバー支援型自動運転についての検討。完全自動運転についての検討(将来像)

※2 レベル4
予め設定された使用条件において、如何なる状況でもシステムが対処。使用条件の終了時(例:高速道路からの分流等)には、運転者に警報のうえ、運転を安全に受け渡し

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投稿者:gotsuat 09:45| IT関連