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2018年03月06日

【物 流】国交省 2019年から船舶の燃料油消費実績報告制度開始


国土交通省(以下、国交省)は、平成31(2019)年から船舶の燃料油消費実績報告制度を開始する。

同制度は、国際海運からの温室効果ガスの排出を削減する取組みの一環として、船舶の燃料油の消費実績を「見える化」し、省エネ運航を促進することを目的としている。対象は、国際航海等に従事し、総トン数5,000トン以上の船舶。同制度の開始にあたり、対象の船舶所有者に求められる対応として以下の4点が挙げられている。

@二酸化炭素放出抑制航行手引書に「燃料油の消費実績の収集・報告方法」を記載し、承認を受けること(承認を既に受けている手引書に関しては、平成30(2018)年内にそれらの方法を追記し承認を受けること)。
A毎年1月から12月の燃料油の消費実績を収集すること(初回収集期間は平成31(2019)年1月から12月まで)。
B翌年3月末までに、燃料油の消費実績を国交省若しくは船級協会に報告すること(初回報告期限は平成32(2020)年3月末まで)。
C交付された燃料油消費実績報告履行確認書を船舶に備え置くこと。
 
なお、対象船舶所有者が提出した報告書は、国交省で内容を確認された後、国際海事機関(IMO)にて提出され、各国からの報告を基にデータベースが構築される。そのデータに基づき、更なる国際的な削減対策の検討やフォローアップがなされる予定としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連