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2018年02月26日

【物 流】国交省 西日本初の特定貨物輸入拠点港湾として徳山下松港を指定


国土交通省は、石炭の輸入拠点としての機能や効果的運営体制が整備されたことから徳山下松港(山口県)を特定貨物輸入拠点港湾として指定することを平成30(2018)年2月16日に公表した。

日本は資源・エネルギー等のほぼ100%を輸入に依存しており、近年は近隣国の輸入量急増に伴い資源獲得競争が激化している。ばら積み貨物の安定的かつ効率的な輸送を確保すべく平成23(2011)年に全国10港を国際バルク戦略港に選定し、効率的な運営体制の確立等の取り組みを進めていた。

ばら積み貨物船の大型化が世界的に進展している中、日本では大型船に対応できる港湾は限定的であり、個々の企業が中型船による輸送を展開していた。今後は複数企業によるばら積み貨物の相積み等を実施し、大港湾への大型船による大量輸送を実施する。

具体的な取り組み例としては、資源・エネルギー等の輸送拠点となる港湾において大型船が入港できる岸壁等の整備と企業間連携による大型船での共同輸送の促進が挙げられている。これにより輸送コストが約2割削減される見込みとなっている。

この特定貨物輸入拠点港湾の指定に関する必要要件は下記の通り。

・輸入ばら積み貨物の取扱量が相当程度見込まれること
・港湾計画に水深14mを超える係留施設が定められていること
・埠頭が同一民間事業者により一体的に運営されていること
・港湾管理者や企業間の連携が確保されていること

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 国際物流