<< 前のエントリ合通のトップページへ次のエントリ >>
2018年02月09日

【環 境】富士フイルム オフセット印刷用刷版材料に「カーボン・オフセット」を実施



富士フイルムは、印刷の製版工程で自動現像機・薬品が不要となるオフセット印刷用刷版材料「完全無処理サーマルCTPプレート」を対象に「カーボン・オフセット」を平成30(2018)年4月1日より実施する。顧客は、同製品の購入・使用により、事業活動全体のCO2排出量の一部をオフセット(埋め合わせ)できるため、環境貢献につなげることができる。また同日に、顧客と取り組む新たなCO2排出量削減活動「グリーン・グラフィック・プロジェクト」(以下、「GGP」)を始動させる。今後、「GGP」を通じて、「カーボン・オフセット」を実施した「完全無処理サーマルCTPプレート」の普及を図り、印刷業界の環境負荷のさらなる削減に貢献していく。

地球環境問題への関心がますます高まる中、企業は、自社での活動はもちろんのこと、サプライチェーン全体で環境負荷低減に取り組む重要性が増している。

同社は、ライフサイクル全体にわたって環境に配慮した製品の開発や普及に積極的に取り組んでいる。なかでも印刷分野では、「完全無処理サーマルCTPプレート」など環境負荷を大幅に低減する画期的製品の市場導入、印刷関連資材初のカーボンフットプリントの表示を展開。さらに、印刷会社や新聞社などで使用された同社オフセット印刷用刷版材料の主原料であるアルミニウムを再利用するクローズドループリサイクル「PLATE to PLATEシステム」を構築し、顧客やアルミ回収会社なども含めたサプライチェーン全体で資源循環を促進するなど、印刷業界における環境貢献活動をリードしてきた。

今回、同社は、これまでの活動に加えて、「完全無処理サーマルCTPプレート」を対象に「カーボン・オフセット」を実施する。これにより、「完全無処理サーマルCTPプレート」は、原材料調達から、製造、輸送、顧客先での使用、廃棄・リサイクルまでのライフサイクル全体で排出するCO2を、富士フイルムが開発途上国におけるCO2削減プロジェクトに出資して得られた排出権(クレジット)でオフセットして、CO2排出量を0とした「カーボン・ゼロプレート」を実現。印刷会社は、同製品を購入・使用することで、印刷物の製作工程で発生するCO2排出量の一部をオフセットできる。さらに、開発途上国のCO2削減や雇用創出、インフラ整備といった支援にも貢献できる。なお、今回の「カーボン・オフセット」の取り組みは、経済産業省が推進する「カーボンフットプリントを活用したカーボン・オフセット制度」の認証を取得し、透明性を確保している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| カーボンオフセット【内容】