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2018年01月19日

【物 流】高速道路でCACCを用いた世界初となるトラックの後続有人隊列走行実験実施


国土交通省と経済産業省は、「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業」の一環として、平成30(2018)年1月23日〜25日にかけて新東名高速道路浜松SAから遠州森町PA間においてCACCシステム(協調型車間距離維持支援システム)を活用した後続車有人によるトラック隊列走行の実証実験を実施する。

CACCとは、通信で先行車の制御情報を受信し、加減速を自動で行うことで車間距離を一定に保つ機能で、車間距離情報を用いていた従来のACCに比べ、応答遅れや車間距離の変動等が改善されている。これによってより広範な走行シーンでの活用や、長距離走行でのドライバーの疲労軽減等が期待される。

今回実施される実証実験は、国内トラックメーカー4社が開発したCACCを搭載したトラックによる後続有人隊列走行で、高速道路において複数のトラック製造者が共同開発したCACCを用いて、異なるトラック製造者が製造したトラックによる後続有人隊列走行は世界で初めてとなる。

実証実験では、CACCを活用したトラック隊列が周辺走行車両からどのように認識されるか(被視認性、印象等)、トラック隊列が周辺走行車両の挙動(追い越し等)にどのような影響を及ぼすかといったこと等が確認項目となる。1月30日〜2月1日には、北関東自動車道にて高低差への対応等の確認のため技術実証が行われる。今後、2020年に高速道路での後続無人による隊列走行を実現し、早ければ2022年の商業化を目指している。

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投稿者:gotsuat 09:45| IT関連