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2017年12月19日

【物 流】平成29(2017)年11月分 JR貨物輸送動向 


日本貨物鉄道(JR貨物)は、平成29(2017)年11月分の輸送動向を発表した。

同月は、中旬に発生した東海道線落石等の影響により、月全体で高速貨14本が運休となった(前年実績、高速貨57本、専貨6本が運休)。また、台風18号の影響で不通となっている日豊線についてはトラックによる代替輸送を実施した。

コンテナの輸送実績は2,002千トン(前年実績1,945千トン、前年比2.9%増)となった。

品目別の輸送実績では、積合せ貨物が254千トン(同比6.8%増)と増送。ドライバー不足による鉄道へのシフトが続き、関東・東海・関西発九州向けを中心に好調であった。食料工業品は大阪発北陸向けのビールのほか、北海道の菓子、山陰地区の飲料が順調に推移し、319千トン(同比2.6%増)と前年を上回った。農産品・青果物では北海道の生野菜や東北・富山地区の民間流通米の出荷が旺盛となり、218千トン(同比3.7%増)で前年を上回った。自動車部品は関東・九州間で荷量が大きく落ち込んだが、全体では76千トン(同比5.9%増)と前年を上回った。

一方、家電・情報機器は関東・関西地区からの発送が低調となり、36千トン(同比5.2%減)と前年を下回った。その結果、コンテナ全体では前年比2.9%増となった。

車扱の輸送実績は805千トン(同実績816千トン、同比1.3%減)となった。

品目別の輸送実績では、石油が配送圏の見直しに伴い鉄道へのシフトが進んだことから576千トン(同比5.5%増)と前年を上回ったが、セメントに関しては定期修繕時期が変更となり、99千トン(同比25.6%減)と前年を大きく下回った。

コンテナと車扱の輸送実績合計は2,807千トン(同実績2,761千トン、同比1.7%増)となった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者