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2017年11月27日

【環 境】三井化学 医療包装用ヒートシール材の水系化に成功


三井化学は、医療ブリスター包装用高性能水系ヒートシール材「ケミパールXSPシリーズ」の開発に成功した。

インド大手包装材料メーカーでの採用が決定したほか、中国大手包装材料メーカーにおいても採用の見込みとなっている。

これまでの医療包装用ヒートシール材には70%〜80%の有機溶剤が含まれ、溶剤無害化設備の導入が進んでいない新興国では、VOCs(揮発性有機化合物)由来の環境問題が顕在化している。

特にインドや中国では、多くの包装材料メーカーがVOCsを直接大気中に放出しており、PM2.5等の大気汚染の一因となっている。これに対して、無溶剤で水系であるケミパールXSPを用いることで、VOCsの排出を大幅に削減することができる。製薬会社が環境に配慮したサステナブルな包装材料の使用へシフトすることで、カーボンフットプリントの削減に貢献する。

また、ケミパールXSPは溶剤系と比較して低温でヒートシールできることから、充填速度を向上させ、エネルギーコストも低減するなどの特長も兼ね備えている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】