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2017年11月16日

【環 境】AI技術を活用した船舶の性能推定技術についての精度検証を実施


商船三井、富士通研究所、東京海洋大学は共同で、富士通のAI技術「FUJITSU Human Centric AI Zinrai」を活用した船舶の性能推定技術についての精度検証を実施した。

商船三井が進める「AI技術の有効性を見極める」取り組みの一環として、同技術を用いた実海域における船舶の性能推定技術の精度を検証することで、将来的な燃料消費量を節減し、環境負荷の低減を目指すものである。

検証は、商船三井の平成27(2015)年10月12日から同年12月13日の船速、燃料消費量、主機回転数、風向、風速、など約30項目の運航データを富士通研究所に提供し、そのデータを富士通研究所と東京海洋大学が共同開発した機械学習手法を用いて行った。

検証手法としては、富士通研究所独自のAI技術である高次元な統計解析技術を用いて、運航データ各項目の相関関係を学習させ、船舶の性能を推定する技術を構築した。また、船速についての誤差評価を行う場合、船速以外のデータから船速を推定し、その推定値と実運航データとの比較検証を行った。燃料消費量についても同様である。

上述の手法に基づき、船速については誤差約1.4%、燃料消費量については誤差約0.8%の精度で推定できた。船速の実測値と予測値がほぼ一致することを確認した。

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投稿者:gotsuat 09:26| 物流会社の取り組み 【機関別】