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2017年10月03日

【物 流】厚労省 「職場における死亡災害撲滅に向けた緊急要請」を実施


厚生労働省(以下、厚労省)は、平成29(2017)年の労働災害による死亡者数(1月〜8月の速報値)が前年比で増加(前年同期比9.6%増)し、特に8月に急増したことを受け、労働防止団体や関係事業者団体(約250団体)に対して、職場における死亡災害撲滅に向けた緊急要請を行った。
 
産業界全体に対する企業の安全衛生活動の総点検などの要請として、労使・関係者が一体となって、基本的な安全管理の取組をはじめとする、以下の労働災害防止活動の徹底を要請した。

・安全作業マニュアルの遵守状況を確認する等、職場内の安全衛生活動の総点検の実施すること
・安全管理者、安全衛生推進者等を選任し、その職務を確実に遂行させる等、事業場の安全管理体制を充実にすること
・雇入れ時教育等を徹底するなど、効果的な安全衛生教育を実施すること

また、業種別での割合をみると、陸上貨物運送事業が30.2%、建設業が20.0%、林業が35.0%、製造業が2.8%と、特に死亡者数が増加しており、厚労省はこれらの事業者に対し、業種別の労働災害防止のための取組のポイントを挙げている。
陸上貨物運送事業者に対しては2つ挙げており、「荷役5大災害防止対策チェックリスト」を活用した荷役作業での安全対策の実施、「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の実施である。
 
厚労省は、今回の労働災害発生状況を踏まえて、相当の危機感を持って労働災害防止対策に取り組む必要があるとしている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連